報道発表資料 2009年11月4日 テクトロニクス、DPO7000シリーズ・オシロスコープがMIPIをサポートMIPI D-PHYの特性評価、コンプライアンス・テスト機能の追加、新製品UART/RS-232プロトコル解析ソフトウェアなどによる機能強化 日本テクトロニクス株式会社(取締役社長 米山 不器 TEL 03-6714-3111)は本日、 DPO7000シリーズ・オシロスコープ によるMIPI™ (Mobile Industry Processor Interface) D-PHY規格サポートなどの機能強化と、新製品のUART/RS-232プロトコル解析ソフトウェアを発表します。さらに今回から、DPO7000シリーズに、標準で3種類の解析ツールと4本の受動プローブが付属するようになりました。 組込みコントローラ、デジタル・カメラ、ディスプレイなどでコミュニケーション・バスが使用されるようになり、無線携帯デバイスなどの製造メーカでは、MIPI D-PHY仕様に対応するようになっています。この仕様により、デバイス製造メーカは短期間での製品の市場投入とデバイスの統合コストの削減、高速のビット・レートによる数多くの機能セットの実現が可能になりました。DPO7000シリーズでD-PHYの特性評価、コンプライアンス・テスト、デバッグが可能になることで、MIPIを含む最新のバスの効率的な設計をサポートする強力なテスト・ソリューションが提供されることとなりました。 新しいオプションであるMIPIソリューション(Opt. D-PHY)には、D-PHY物理レイヤ規格のためのセットアップ・ライブラリとテスト手順書(MOI:Method Of Implementation)が含まれています。このオプションはDPO7000シリーズ上で実行されます。 DPOJETジッタ/アイ・ダイアグラム解析ソフトウェアのための新しいセットアップ・ライブラリには、最新のD-PHY適合性試験仕様( CTS )で規定されているリアルタイム・オシロスコープによるテスト項目が含まれています。テクトロニクスのソリューションは制約の多い他のソリューションとは異なり、プリコンプライアンス・テストからより詳細な特性評価まで、数多くのテストが実行できます。テスト・レポートでは、測定ごとに数多くのパラメータを含んだ詳細なデータが作成されます。さらに、テクトロニクスのMIPIソリューションは拡張が容易であるため、M-PHYなどの次世代MIPI規格にも対応できます。 RS232に対するDPO7000シリーズのトリガ機能と新しいUART/RS-232プロトコル解析ソフトウェア(PDU-R)により、データ・テーブルからデータを選択することで、デコードされたデータと取込んだ波形をすばやく関連付けることができます。これにより、規格に対するデバッグと検証作業の時間が大幅に短縮されます。 テクトロニクスのパフォーマンス・オシロスコープ事業部、バイス・プレジデントであるブライアン・ライク(Brian Reich)は、次のように述べています。「Microsoft WindowsベースのオシロスコープであるDPO7000シリーズは、今回発表する新機能追加などの強化を図り、お客様をより強力にサポートします。また、より独創的な機能強化により最新の規格をサポートし、デバッグ、検証を短時間で実行するツールをご提供します」 DPO7000シリーズの機能強化に加え、標準で4本の受動電圧プローブと、波形リミット・テスト、拡張サーチ/マーク、ジッタ解析機能の3種類の解析ツールを装備します。 MIPIについて MIPI (Mobile Industry Processor Interface) アライアンス はモバイル業界のリーディング・カンパニーなどによって構成された非営利の企業団体であり、モバイル端末インタフェースのオープン仕様策定と普及を目的としています。MIPIは、モバイル端末システムで使用されるプロセッサと周辺デバイス間のハードウェアおよびソフトウェアのインタフェースの仕様を定めた規格です。業界を通じて規格の策定、普及を推進することにより、システム・コンポーネント間のインターオペラビリティ(相互接続性)を改善し、モバイル業界全体に貢献しています。 テクトロニクスについて テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。60年以上にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、ならびに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界19カ国で事業を展開しています。詳しくは、www.tektronix.comをご覧ください。 日本テクトロニクスは、米テクトロニクスの100%出資の日本法人です。詳しくは、www.tektronix.com/jaをご覧ください。 Twitterでテクトロニクスの情報をフォローする – @tektronix (https://twitter.com/tektronix) お客さまからのお問合せ先 日本テクトロニクス株式会社 お客様コールセンター TEL 0120-441-046 FAX 0120-046-011 URL www.tektronix.com/ja Tektronix 、テクトロニクスはTektronix, Inc.の登録商標です。本プレスリリースに記載されているその他すべての商標名および製品名は、各社のサービスマーク、商標、登録商標です。 |